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マンション購入、売却の実態



マンション購入、売却の実態

まだ若い社員で、新卒で入社して3年目。以前は本社の営業部に所属していたため、電話営業などで、お客様をキャッチすることと、物件の説明をマニュアルにしたがって説明することしか、やらされておらず、契約や住宅ローンなどは、上司や他の専門の部所がやっていたため、不動産の売買取引全体を把握するのには無理があります。それはその営業部の役職者であっても言えます。その営業スタイルからの契約をとってきた経験と実績だけで昇格しているため、それ以外の知識が非常に乏しい、なんてことは当たり前。実際、マニュアルにしたがったものについては、お客様に説明できますが、専門的なことをお客様から質問された場合、その質問の意味すらわからないということもあります。今でこそ、例の姉歯元建築士の事件で、マンションの構造計算とか、一般に知るところとなりましたが、構造計算もわからない、RC造(鉄筋コンクリート造)とSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の違いもわからない。アウトフレームって何?逆梁(ぎゃくばり)って何?(住宅)ローン特約って何?・・・て状態なのですから。



一般の方ですら、住宅購入を検討している人であれば、住宅情報誌などで、ある程度知識をつけています。なのに、不動産会社の営業マンが意外にも知識が乏しいという実態があります。不動産会社(宅地建物取引業者)には従業員(従事する者)の5人に1人の割合で、専任の宅地建物取引主任者をおかなければいけないことになっています。その宅建の資格を持っている人が少なく、やっとという場合もあります。つまり5人のうち残りの4人はその資格すら持っていないということもあり得ます。宅建の試験の勉強にしても、不動産会社にいるから実務関係は大丈夫かというと、全然です。おまけに会社は資格をとらせるために、独自に会社負担で講習を受講させたりしていますが、ふだんは仕事の拘束時間が長く勉強している時間がない(時間を作ろうと思えばあると思うけど)と言っているというような現状だ。





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